2009年 02月 14日
マンマ・ミーア!
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マンマ・ミーア!
11日は水曜日の休日だったのでレディースデーのシネコンは超満員。
「マンマ・ミーア!」見るならやっぱり親子でね。
てことで、るん♪ママ、ぶぅ(妹)、ワタシのミュージカル大好き親子3人、ワタシが小学生くらいのころからABBA大好きで当時毎日のようにレコード(!)聴いていて、ぶぅもるん♪ママもアバの曲はほぼ全曲知ってるから、それはそれは楽しみにしていて、ウキウキワクワクで見てきました。
舞台版で制作・脚本・演出を手がけた女性チームがそのまま映画も手がけたようで、確かに、映画ではこの演出ってどうなの?ちょっと古くさくない?とか、いかにも舞台ぽい振り付けがちょっと気になる部分もあったけど、見終わってみれば、もうほんとに楽しかったー!!という一言。
やっぱりアバの歌はサイコウ!!
どの曲も一緒になって歌っちゃった。
ビートルズの曲のみでミュージカル化した「アクロス・ザ・ユニバース」の時も思ったけれど、こんな風に既存の歌詞を見事にストーリーに仕立ててしまうなんてアイデアがイイよね。
「Honey Honey」「Money, Money, Money」「Mamma Mia」「Dancing Queen」「Gimme! Gimme! Gimme!」「Voulez-Vous」「SOS」「Does Your Mother Know」・・・。
どのシーンも楽しくて、楽曲の良さを再確認。
まさに70年代〜80年代のディスコ世代はこの曲で踊りまくってたんだろうね。
そりゃ盛り上がるよ。
メリル・ストリープのはしゃぎっぷりは時々痛かったけど、本人が心から楽しんでるのがよーくわかって、それがこっちにも伝わってヨカッタと思う。
一生懸命口を大きく開けて歌うピアース・ブロスナンのヘタウマさ加減もカワイカッタし、一人娘のソフィ役のアマンダ・セイフライドはヴェロニカ・マーズのリリー役の時よりもカワイクて歌も声もヨカッタし、コリン・ファースがあのキャラの役(ラストにあることをカミングアウト)ってとこも、なんだか映画ファンには笑えるキャスティングでヨカッタ。
3人の父親候補の中で、初め見たときはイチバンオジさんくさいと思っていたビル役のステラン・スカルスガルド(左端)だけど、ラストの派手な衣装を着て3人でレビューさながらに歌い踊るシーンを見たら、意外にイチバンステキだったかも?と思ったよ。
オンナの子が3人揃うとどの世代もこうなのね〜、とガールズトーク(あえてガールで)の楽しさもすごく共感できて、とにかく熟年パワー全開の元気になれる楽しい映画。
こういう映画はせっかくなら一緒に楽しめたもん勝ちだよね。
普段、エンドロールが始まると立ち上がって帰るお客さんも多いけど、この時はエンドロールの「Thank You For The Music」が歌い終わるまで誰も席を立たなかったのが、ちょっとウレシカッタ。
by julian1211
| 2009-02-14 14:06
| movie