2008年 10月 15日
僕らのミライへ逆回転
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僕らのミライへ逆回転
何かと問題を起こすジェリー(ジャック・ブラック)と、寂れたレンタルビデオ店で働く幼なじみのマイク(モス・デフ)。ある日突然、マイクの働く店のビデオ全てから中身が消失! 実は、発電所で感電し、超強力な電磁波を帯びてしまったジェリーが、ビデオをダメにしてしまったのだ。慌てた2人は自作自演で『ゴーストバスターズ』『ライオン・キング』など、消えた映画を作り直すことに。その手作りビデオは予想外にその好評を招き、たちまち店は大繁盛。再開発で困窮する店長(ダニー・グローヴァー)を救おうと、2人は町の人々も巻き込んで次々作品を作り出すのだが…。(cinemacafe net)
やっぱりジャック・ブラック好き!
早口でまくしたてるちょっとふざけすぎなシツコイ演技がカレの持ち味だと思うんだけど、こういうコメディではそれが十分に発揮されて、見ていて文句なしに楽しい。
モス・デフもいい感じ。
「16 Blocks」の時もピュアな感じがとってもヨカッタけど、この映画でも素直なイイ青年を好演。
手作りリメイク映画が本当にアナログで、映画作りって最初はこうやって始めたんだろうなあとほのぼのしてくる。
最後に街中のみんなが映画作りに参加して出来上がった作品は愛にあふれていてとってもステキ。
昔の日本映画のような下町人情喜劇で、見終わってほっこりナツカシくてシアワセな気分になりました。
映画の中で、ジャック・ブラックがこのリメイク映画を「スウェーデンから輸入している」と、とっさに嘘をついて、それが大人気になるんだけど、その時の言葉が「スウェーデッド(Sweded)」。
アメリカではこの映画に触発された映画好き達がこぞってリメイク映画を作って、YouTubeに自作品をアップしたりして、スウェーデッドはちょっとしたブームになったらしい。
うん、わかるかも。
この映画を見たらワタシも自分で映画を撮ってみたくなったし、高校生の時に文化祭で作った映画のことを思い出してすごく懐かしくなったよ。
(カメラは回せないから出演だけどね
一緒に観たトモダチはDVDが出たら買う!とまで言ってた。
そう言われると誘ってヨカッタなと、いろんな意味でウレシイ映画でした。
でも、この邦題イケテなさすぎ。
これじゃあ観る気しないよなあ。すっごく残念。
by julian1211
| 2008-10-15 07:25
| movie